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なんかもう色々とヤバイ!米で大ヒットのR指定アニメ映画「ソーセージパーティー(Sausage Party)」

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アメリカで大ヒットのR指定アニメ映画「ソーセージパーティー(Sausage Party)」がついに日本で11/4(金)から上映されることが決まり、非常に驚いています。

題名のソーセージパーティーっていうだけで少し卑猥ですし、内容が内容なだけに日本での上映はないと思っていました(もう最後のシーンなんて大人でも少し恥ずかしくなるくらいでした。。。笑)





バンクーバーでは8/12から上映されていて僕は結構前に見に行ったのですが、日本でも公開するということでネタバレも少し?しつつあらすじやキャストの説明などしていけたらと思います。

予告編 / Trailer


映画 『ソーセージ・パーティー』 予告

まずは予告編をみていただければと思います。僕の第一印象としては「トイ・ストーリー」のようなストーリーを想像していました。スーパーにあるものが擬人化して冒険をするのとかまんまおもちゃの擬人化と変わらないですし、絵のタッチもほとんど似ているので。

ただ、このソーセージパーティーを見終わったあとに思ったのは、「これは日本では流したらやばいな」でした。 R指定要素以外はトイ・ストーリーと似ているのでざっくり言うとR指定のトイ・ストーリーと思っていただいてもかまわないです。

あらすじ

ショップウェルというスーパーマーケットの中に、食材やその他の商品がありました。 彼らは買い物客のことを"グレイト・ビヨンド"(彼らが買い物客に購入され家に行くこと)に連れて行ってくれる神と崇拝していました。

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フランクというソーセージ(主人公 : 写真右)は、ホットドッグのパンの彼女、ブレンダ(ヒロイン : 写真左)と”グレイト・ビヨンド”で一緒に住むことを夢に描いており、そこで彼らの関係を完結できると思っていました。また、フランクは、一番の友の立ちであるバリーというソーセージと一緒のパッケージに入っており、バリーもまた”グレイト・ビヨンド”での生活を楽しみにしていました。

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Pink Egg Mediaより掲載

そんな中、フランクのパッケージとブレンダのパッケージが買い物客に選ばれ、レジに向かおうとしてる時に”グレイト・ビヨンド”から戻ってきたハニーマスタードが「グレイト・ビヨンドは私たちが思っているところではない」と主張しました。

そして自殺(ショッピングカートから飛び降りる)をする前にハニーマスタードはフランクに”グレイト・ビヨンド”のことを知っているファイアーウォーターとう酒瓶を尋ねろと伝えます。

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Slateより掲載

ハニーマスタードの自殺により、ショッピングカートが滑り、フランクやブレンダはショッピングカートから落ちてしまいます。ショッピングカートに残った食材は”グレイト・ビヨンドへ”、落ちてしまったフランクたちは”グレイト・ビヨンド”の真実を知るためにファイアーウォーターを尋ねるのでした・・・

とこういう感じでストーリーが進んでいくのですが、短くまとめると

「買われた後は人間と楽しい生活が待っていると勘違いしていたスーパーの食材たちが、現実に気づき、その運命にあらがう」というのがこの映画の概要です。 そのストーリーの要所要所に食材を擬人化しているならではのギャグなどが盛り込まれていて飽きることなく映画に集中できます。

キャスト

監督:コンラッド・バーノン (Conrad Vernon)、グレッグ・ティアナン (Greg Tiernan)
脚本:セス・ローゲン(Seth Rogen)、エイバン・ゴールドバーグ (Evan Goldberg)、ジョナ・ヒル (Jonah Hill)
製作:ミーガン・エリソン (Megan Ellison)、セス・ローゲン (Seth Rogen)、エイバン・ゴールドバーグ (Evan Goldberg)、コンラッド・バーノン (Conrad Vernon)
配給:コロンビア・ピクチャーズ(Columbia Pictures)

出演者:
セス・ローゲン (Seth Rogen)
スリスティン・ウィング (Kristen Wiig)
ジョナ・ヒル (Jonah Hill)
ビル・ヘダー (Bill Hader)
マイケル・セラ (Michael Cera)
ジェイムス・フランコ (James Franco)
ダニー・マクブライド (Danny McBride)
クレイグ・ロビンソン (Craig Robinson)
ポール・ラッド (Paul Rudd)
ニック・ロール (Nick Kroll)
デヴィッド・クラムホルツ (David Krumholtz)
エドワード・ノートン (Edward Norton)
サルマ・ハエック (Salma Hayek)


何と言ってもセス・ローゲン (インタビュー、ネイバーズ、50/50に出演)とジョナ・ヒル (21 Jump Street、ウルフオブウォールストリート出演)が声をやると聞いて絶対見逃せないと思ってました。残念なことにジョナ・ヒルの出番はそんなに多くないのですが、セスは主人公でずっと出ていたので良かったです。あの低い声から発せられるギャグがツボです。

ちなみにセス・ローゲンはバンクーバー出身であり、ジョセフゴードン (インセプション、ルーパーなどに出演)と共演した「50/50」はバンクーバーで撮影が行われていました。(僕のよく行くカフェも映ってました)

話は逸れましたが、僕の好きなコメディ俳優が声をやってくれたのでストーリーは抜きにして普通に楽しめました。日本語で翻訳された場合どういう風になるのかまだわかりませんが、二人とも特徴のある声なので似ている人を探すのは難しそうですね。

日本で公開されるときはまだバンクーバーにいるので公開には間に合いませんが、コメディが好き、最近笑ってない、くだらない映画見てすかっとしたいという方にはおすすめの映画となっているのでぜひみてください。

彼女と見るとちょっと関係性によっては「えっ」となるので下ネタの話せる友達と行きましょう。家族でみることはおすすめできません。笑

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Vanity Fairより掲載