新卒1年半でやめて海外逃亡したやつのブログ

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クリエイティブの価値を低く見る人とは絶対に仕事しない

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僕はたまにお小遣い稼ぎ、空いた時間の有効活用のためにランサーズを利用します。主にWEBデザイン・デベロップメントの案件を受けることが多いのですが案件の一覧を見ててたまに「こいつクリエイティブなめんてんな」と思うクライアントがいるので、そういうクリエイティブに対しての敬意が払えない方へのうっぷんをここで書いて晴らしたいと思います。書いてどうにかなる話ではないけど、とりあえずどこかにこの気持ちを出しておきたい。

簡単だと思います。

たまに見かけるこの「経験のある方なら簡単な作業かと思います。」 まぁそりゃ経験がある人にとっては簡単かもしれないけど、クライアントが自ら簡単とかいうのはおかしい話だと思います。「簡単なら自分でやれよ」って言いたくなります。

その作業を「簡単」と言えるまでに、学校行ったり、仕事したり、仕事の後も勉強したり時間を費やしてそのレベルまで達した人に対しての敬意がこういうことを言う人からはまったく感じられない。心の中で思っていても別に構わないが、それを発注する際の文面に書くのは驚きを通り越して呆れます。

友達・知人なら安くなる?

これもよくある話ですが、知人や友達だから安くうけてくれるよね?みたいな人。

もし友人のスキルに対して敬意を払っているのならちゃんとお金を払ってあげてください。あなたが依頼した作業をやる時間はその人は他の仕事(お金が稼げる)ができないのだから稼働時間×最低時給くらいは拘束した分として払うべきだと思います。 安くするかは依頼された人の気持ち次第なので、最初から安く頼めると思って頼む人とは一緒に仕事したくないですね。Web制作だけに限らず美容師など手に職がある人に関しては同じことが言えるかと思います。

クラウドソーシング = 安い?

よく勘違いしている人(クライアント)がいるが別にクラウドソーシング=安いというわけでは決してないです。なぜかこの安いというイメージがつきまとっていて実際の案件の単価も「安っ!」と思うものがほとんどです。5Pくらいのデザイン+実装で2万とか見たときには、「世も末だな」といつも思います。こんな案件受ける人が本当にいるんだろうか・・・

確かに企業に発注するよりフリーランスに発注する方が比較的安く抑えることができるかもしれませんが、安い単価で発注したものはそれ相応のものしかできあがらないのをしっかりと肝に銘じていて欲しいです。ちゃんとしたクリエイターの方は単価も高いですし、「この案件やったら勉強できるな」とか「長い付き合いだから」とかの事情ががない限り安い金額で受けるということはしません。いいものが欲しいならしっかりとお金を払ってください。

まとめ

一通り書いたらすっきりしたのでこの辺にしときます。クライアント批判ばっかりしていましたが、クリエイティブを軽んじて見られるのは向こうだけの責任でなくクリエイターがクライアントに価値をわからせてあげられてないという側面もあります。お互いが気持ちよく仕事できるよう、「敬意を払う」ということを意識していればこの問題は少しは解消するのかなと思います。

では。