新卒1年半でやめて海外逃亡したやつのブログ

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カナダに来てわかった各国の留学生の特徴

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今回はカナダに来てわかった各国の留学生の特徴と英語の上達具合について書いていきたいと思います。カナダ・バンクーバーに留学しに来ている代表的な国しか書きませんのでご了承ください。

 

1.ブラジルなどの南米からの留学生

バンクーバーに来てかなり南米系(特にブラジル人)の方が多く留学されていると感じました。僕は語学学校(通称ESL)には通わなかったのですが友人に聞くとアジア人についでブラジル人が多いなんて語学学校もあるらしいです。

 

僕が以前働いていた職場でもブラジル人の従業員が多い印象を持っていました。逆にアジア人は少なかったかも。

会ったことがある人ならわかると思いますが彼らは全体的に陽気です(たまに日本人みたいな性格の人もいます)。お酒やパーティーも好きですし、アクティビティにも積極的に参加します。

そんな陽気な人たちなので「英語が話せないかも」なんて気は一切見せずにペラペラと英語を話します。(文法とかはめちゃくちゃだったりします)やはり国民性なのか全体的におしゃべりなので英語のスピーキングの伸びはかなり早いです。
母国語はポルトガル語で、英語と似ている文法や単語などがあるのも関係していると思います。

2.中国、韓国からのアジア系の留学生

バンクーバーは道を歩けば白人よりもアジア人の方が多く、「ここアジア?」みたいな感情に結構なります。特に語学学校はほぼアジア系の学生しかいないなんてとこが結構有ります。

全体的に見て、彼らは日本と似ていて文法などの筆記は得意ですが、あまりスピーキングは得意ではありません。また、留学に来ても同じ国の人で固まることが多いので(特に韓国からの留学生)英語を話す機会が足りてない印象があります。

ただ、日本人からしてみるとアジア人の話す英語は他の地域の人に比べて聞き取りやすくつたない英語でも結構伝わります。

3.ヨーロッパからの留学生

あまりヨーロッパからの留学生に会うことは少ないのですが、全体的な印象として「英語勉強する必要ないじゃん」って人が結構います。おそらく母国でも英語に触れる機会が多く、自然と英語を耳にしてるからだと思います。

僕の周りでは語学学校よりも普通に遊びに来たとか働きに来たとか英語を勉強する以外の目的の方が多い印象です。イギリス訛りの英語はなれないと結構聞き取りにくく、また使用する単語も違ってくるので最初は「英語話してんのか」と思ってました。

4.サウジアラビアなどの中東からの留学生

アジア人と並ぶくらいに語学学校に多いのが中東(特にサウジアラビア)からの留学生です。聞いた話によると留学する際に国が援助してくれてるとか。。。(めっちゃ羨ましい)

彼らもおしゃべりでペラペラ話すのですが、発音やイントネーションが母国語のままなことが多く、英語話してんのかわかりません。僕が一番苦手とする英語の発音です。

あと、全然関係ありませんが香水がきついひとが多いです。エレベーターとか降りた後も香水の匂いが漂うほど強いです。匂いに敏感な人は結構きついと思います。

 

まとめ

上記が僕が見てきた留学生の特徴です。ブラジル人と韓国人とルームシェアで1年くらい住んでましたが結構なんとかなりました。日本のことを知っている人も多いので普通に会話もはずみますし、同じ趣味を持ってたらすぐに仲良くなれます。

せっかく留学しに来ているのに母国の人とばかりつるむのは英語を伸ばすのによくないので、留学している方もしくは今から留学に来る方は他国の方と付き合うようにしましょう。日本人を無視しろとか避けろと言ってるわけではないので日本人とも普通に接しましょう。

たまに日本人とは話さないって方があからさまに日本人を避けたりするのを見ると人としてどうなのと思ってしまいます。確かに語学留学に来ているので英語を話したいのはわかりますが、英語を話すために外国人とつるむのもなんか違う気がします。

たまたま外国人の人と趣味があったり、共通の話題で盛り上がったりして仲良くなった結果一緒にいるという方が自分にも相手にとってもいいのかなと思います。そういう人は比較的すんなりと英語を伸ばしています。

英語のために無理に付き合っても会話が弾みにくいし、自分もかなり疲れて英語を勉強すること自体が苦しくなってしまうので、普通に仲良くなることを目指した方が近道なんじゃないかなと思います。

ちょっと話がいったりきたりしましたが、結論は「普通に仲良くなるという意識を持とう」です。
以上。